道、分かつとも

□思い出の一ページ
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野良犬同然だった俺たちを秀吉様は拾ってくれたんだ−


だから、俺たちは秀吉様の為に戦うって共に誓った



筈なのに…


清正の奴は!!




清「普通にムリだって三成」


三「自分が決めた道は絶対曲げぬ…それが俺の忍道だってばよ!」

清「ナルトくん…って三成いつからそんなステキなキャラになったんだ!?」

三「この前、マンガ喫茶でNARUTOを読んでいてな…ついノリで」

清「いや、三成お前そういうキャラじゃないよね!!つかマンガ喫茶ってこの時代のどこにあるの!?」

三「清正!忘れたのか!昨日咲弥と正則たちとで誓ったことを」


清「覚えてますけどッッッ!!でも…ガキ作れって俺たち同性なんですけど!



三成がおかしい…いや、おかしいのは以前からだったが…


今日は増しておかしい…


ナルトだの

マンガ喫茶だの

ガキ作れだの

三「だから俺は気付いたんだ!」

清「何にだよ」

三「俺たちが死んだら誰が大阪城を守るということにな」

清「いや気付いたんだって…俺たちまだ6才なんだし?人生これからだし?」

三「何を言う!清正の寿命は30年だって咲弥がいってた」

清「短ッッッ!」

三「だから、清正!お前が死ぬ前に俺の子を産んでくれ」
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