道、分かつとも
□見た目は大事
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ある日、自室で昼寝をしようかしたら半兵衛ちゃんから「咲弥に新しいお友達を紹介してあげるから少し俺と付き合ってくれない?」って、また大胆な告白をされた…
自分は「今から昼寝するからイヤ」とも言えずしぶしぶ半兵衛ちゃんに付き合うことにした…
断ったら後が怖そうだから断らなかったのだ…
てな訳で今は森の中を半兵衛ちゃんと歩いています!
『半兵衛ちゃん?』
半「あ、着いたよ咲弥」
着いたよって洞窟じゃん?
とりあえず自分は半兵衛ちゃんの後について行った
半「官兵衛殿〜」
官「ん?半兵衛…今までどこに行っていた」
半「大阪城…それで、官兵衛殿に紹介したい子がいんだ」
官「紹介したい奴」
半「咲弥おいで」
……………
『半兵衛ちゃん…この人、死神?』
官「私は死神ではない」
『デスノート拾ってないよ?』
官「他のアニメ番組を出すな」
『自分、ソウルソサイティには行かんぞ…』
官「それも違うから!!…私は黒田官兵衛…」
『官兵衛…?顔色悪いね…怖いよ…あのNARUTOに出てくる暁の鬼鮫みたいだね…』
半「咲弥見かけで判断しちゃダメだよ?」
『でも怖いよ…この人…不気味だよ?』
半「見た目は怖いけどいい人だよ!きっと咲弥も気に入るって」