『BELL』


はぐれない様に 失わない為に
同一線上の上を歩く
高く揚げた帆見えるように
要らないものは捨てておいた


手の鳴る方へただ進んだ
ひらけない道もあった
そんな日は挫けそうになるけれど


こうなって気付くまで痕になって消えるだけ
もう嫌って思うまで繰り返し彷徨って
一滴の水滴と傾いた足元を隠して 笑って...


手に入れる為捨てた思い
天秤に架けたのち真鍮が崩れた
ジンテーゼ アンチテーゼ
結局答えなど思うまま生きる他にない


手の鳴る音が遠くなって聴こえなくなった日も
振り返れば刻んできた足跡が


気付かせてくれるのは
諦めず共に生きてきた
今こうして笑えるならきっと後悔は嘘だったと思うんだよ 願うんだよ ねぇ...


いつだってこの胸で感じるものを恥じらってるんだ
前に断って消えた想い 結晶の様に降り注いだ
与えて貰って僕らは消し飛んだ記憶の中 出会い別れを辻褄合わせのように繰り返すんだ


こうなって気付くまで痕になって消えるだけ
もう嫌って思うまで繰り返し彷徨って
一滴の水滴と傾いた足元を隠して 笑って...

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