創作

□大好きご主人さま(3分間の魔法)
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「お待たせしました」


「あっありが…」



゚・+..・+゚・+..・+゚+・..・゚


カチッ



さあ、これから3分間は君の時間だ



うん



「……奈美ちゃん」


「誰…?マメは?マメ!!どこいったの?!」


「ここだよ」


「マメ…なの?なんで?夢?」


「奈美ちゃん聞いて。」


「……何?」


「僕、どうしても奈美ちゃんに言わなきゃいけないことがあって」


「どうしたの?」


「僕、死ぬんだ」


「え?何言って…」


「あと2分も持たないんじゃないかな」


「なんで?マメまだ5歳だよ?」


「もともと心臓が弱いんだ。だから滑車でも遊べなかった」


「なんでマメなの…」


「ごめんね。だからタツキさんに頼んだんだ」






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