創作![](/img/emoji/36.gif)
□大好きご主人さま(3分間の魔法)
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「お待たせしました」
「あっありが…」
゚・+..・+゚・+..・+゚+・..・゚
カチッ
さあ、これから3分間は君の時間だ
うん
「……奈美ちゃん」
「誰…?マメは?マメ!!どこいったの?!」
「ここだよ」
「マメ…なの?なんで?夢?」
「奈美ちゃん聞いて。」
「……何?」
「僕、どうしても奈美ちゃんに言わなきゃいけないことがあって」
「どうしたの?」
「僕、死ぬんだ」
「え?何言って…」
「あと2分も持たないんじゃないかな」
「なんで?マメまだ5歳だよ?」
「もともと心臓が弱いんだ。だから滑車でも遊べなかった」
「なんでマメなの…」
「ごめんね。だからタツキさんに頼んだんだ」
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