短編2
□ごあいさつ
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
ごあいさつ正月別体闇表&バク獏会話
｢｢明けまして、｣｣
｢おめでとうございまーす。｣
｢……。｣
｢ほらっ！ちゃんと頭下げて！｣
｢何で俺様が…。Σいだだっ！お、おいやめろ宿主ッ！首、折れ…っ！｣
｢(無視)それにしても遊戯君達、日本の正装似合うね〜。｣
｢獏良君もよく似合ってるよ！｣
｢バクラは着ないんだな。｣
｢んなごわついたモン着れねぇよ。…宿主、首、痛ぇ…。｣
｢こいつったらクソ重いロングコート着てるくせにね〜。あはは〜。｣
｢無視すんじゃねぇ！！｣
｢あ、そういえば年越しの瞬間何してた〜？｣
｢っえ！？あ、うん、えっと…と、特には何も…。｣
｢いつも通り相棒の可愛い姿を…。｣
｢ちょ、ちょちょっと！？もう一人のボク！？｣
｢遊戯君慌て過ぎ〜！さては熱ぅーい夜を…。｣
｢ばばばっば獏良君達こそ何してたのっ！？｣
｢バクラにバニーガールのコスプレさせて遊んでたんだけど…、途中で兎が狼に豹変しちゃって〜。｣
｢(さ、さらっと凄いことを…。)｣
｢宿主…いい加減に…。｣
｢(次はその手でいってみるか…。)｣
｢もう一人のボク、今何か変なこと考えてたでしょ。｣
｢？いや？(変なことなのか？)｣
｢テメェ等も無視してんじゃねー！！！｣
｢うるさいよ。狼の皮を被った兎のくせに。｣
｢逆だろーが！！｣
｢えー。｣
｢獏良君って凄いよね…。オープンって云うか…。(ひそひそ)｣
｢いや、ああ見えてバクラも中々だぜ…。あの獏良君を組み敷けるんだからな…。(ひそひそ)｣
｢やだ〜、《遊戯》君のスケベ〜。｣
｢Σスケベ！？｣
｢もう一人のボクってたまに脳みそが下半身になるよね…。｣
｢Σあ、相棒っ！？｣
｢ククッ…。言われてるなぁ？王様よォ？｣
｢オレは情事中だって相棒のことをしっかり考えてるぜ！何処を弄れば相棒が…。｣
｢そう云うところだってばーーー！！！！｣
｢遊戯君顔赤ーい。｣
｢王様〜、もうちっと器の事考えてやれよ…。デリカシーねぇな。｣
｢デリカシーだと…！？……デリカシーって何だ？｣
｢……なんでもねぇよ。｣
｢あ、面倒臭くなった〜。｣
｢辞書でも引きなァ〜。｣
｢フン、その体制で言われても説得力がないぜ！｣
｢るせー。宿主が離してくれねぇんだ。仕方ねぇだろ。｣
｢い、痛くないの？首…。｣
｢痛ぇつってたろーが！｣
｢だ、だよね…。｣
｢いいのいいの〜。慣れてるから〜。あはは〜。｣
｢慣れたくもねぇよ！｣
｢新年から災難だな。｣
｢……そうでもねえよ…。｣
｢そうそう。Ｍだから。｣
｢ちげぇー！！！｣
｢え〜？｣
｢…ふふふっ…。｣
｢くくっ…。｣
｢笑うんじゃねぇぇぇ！！｣
｢今年も宜しくね、遊戯君〜。｣
｢スルーかよ！！！｣
｢バクラ君って優しいよね。｣
｢だな。なんだかんだ言って振り払ったりもしないしな。｣
｢きっと新年も仲良しなんだろうね。｣
｢ああ。オレ達も、な。｣
｢うんっ！｣
〜あとがき〜
明けましておめでとうございます。
こちらは1月末までの期間限定フリーです。
報告は任意ですが、していただけると喜びます♪
今年も管理人共々花一つ葉二つを宜しくお願い致します！