駄文2 木の葉学園
□仲間って良いよな
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ガシャン!
ガタン!
「うあああああ!」
なんなんだ?
なんであいつは俺に関わろうとするんだ!
止めてくれ!
俺の中に入って来ないでくれ!
ガシャーン!
パリン!
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…嫌だー!」
そうだ、俺なんか居なくて良いんだ
俺なんかが居ても意味がないんだ
最初からそうすりゃあ良かったんだ
誰も傷つかねぇし、俺も自由になったんだ
一石二鳥じゃねぇーか
なんで気付かなかったんだろう
「じゃーな」
手元にあった果物ナイフを自分の首にそっとくっつけた…
「んな事してんじゃねぇーよ」
「うるせぇよ!」
「おいおい、先輩にそんな口聞いてんじゃねぇよ!」
「それはどうでも良いけどよ、何してんだ…うん」
「どういう意味だよ、オイ」
「そのまんまだぜ、うん
誰も先輩と思ってねぇ」
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