ヒバツナ短編2
□てがみ
1ページ/7ページ
「はぁ?!」
「なんだ…不満か?」
「そうじゃなくて!何人いると思ってるんだよっ」
「獄寺と、山本と、笹川兄妹、ランボ、イーピン、ディーノ、フゥ太、ハル…」
「考えただけで無理だよ…」
「でも全員にはすでに言ってあるんだぞ」
「ふざけんなぁぁ!!!」
=== てがみ ===
突然の家庭教師からの宿題
「俺がイタリアに帰ってる間にファミリー全員に手紙を書け。できなきゃ死ね」
なんともわけの分からない宿題に綱吉は悩まされている
それが2日前
リボーンが帰ってくるまであと5日
「うわぁ…毎日顔あわせてる人に手紙なんて恥ずかしい…」
いざ書こうと思っても、なにを書いていいのかわからない
短くてもいい
とにかく手紙を書けばいいのだという
「……どうしよ」
とにかく、やるしかない