ヒバツナ短編2

□あなたのために
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「ど、どうしたんですか?!恭弥さん…っ」

「あ、いらっしゃい綱吉」





=== あなたのために ===





よく晴れた、朝

どこまでも広がる大空に雲が漂う

一番好きな、空

突然、綱吉のケータイに着信

見たことの無いその番号に首をかしげながらもとりあえず出てみることにした綱吉

すると、思ってもみないところからであることが分かる


「え、並盛総合病院…?」


以前何度か入院した経験のある病院からの着信

しかし何故自分の電話番号を知っているのか、そこが問題であった

一体、何事かと


「―――…恭弥、さんが?」


思わぬ人の名に綱吉は目の前が真っ白になった





 
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