蜃気楼



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太陽が真上に来る
じわりと汗が伝う
この道が“あたしの道”なら
あの蜃気楼は
あたしの未来だろうか

ぼやけてて
正体不明
いざそこへ着くと
また蜃気楼

いい加減飽きてしまう
蜃気楼に目を凝らす日々に
だからもう決めた
今の周りの景色楽しもうと
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