裏小説
□あなたの唇で私を溶かして
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私が部屋を出て、結構時間が経った時、後ろから声がした。
『桃花ぁ〜〜!』
後ろを振り返ると、汗だくのしょうちゃんがいた。
私はしょうちゃんの所に走り、ハンカチで汗をふいた。
「どうして・・・」
私が尋ねると、しょうちゃんは私に思いがけない事を口にした。
それは・・・
『付き合おう』
その時私は、涙がでた。
セフレになった男はみんな私を遊びだと言っていたから。
だから、言われた事がなかった。
“付き合おう”
なんて言葉。
『桃花!?俺なんか悪い事言った?』
しょうちゃんは、オロオロしながらも私を抱き寄せた。
「こんな・・・」
『ん?何?』
「こんな私でいいのかな・・・。私たくさんの男と関係を『それは!それは過去の事だろ。思ったんだよ、お前が他の男の腕の中にいるなんて、許せない!桃花はずっと俺のそばにいなきゃダメ。』
しょうちゃんはそう言って私を強く抱きしめた。
こんなに、私を思ってくれる人は今までいただろうか。
私はまた涙がでた。
抱きしめられてる私は、しょうちゃんのからだに腕を巻き付け、
“ありがとう”
と言った。
“ん?”
その時、私のお腹のあたりに硬い物を感じた。
『ごめん、立っちゃた。・・・』
「もう、クスッ。いいよしょうちゃんの部屋でしよう。」
私達はそれから、しょうちゃんの部屋に入り、ベットに寝そべった。
するとしょうちゃんは、今までとは違うキスをしてきた。
「んっ!しょう・・・ちゃん!今日なんか違う。」
『そうだよ。これが俺の彼女にするキス♪』
しょうちゃんはそう言った後、またキスをしてきた。
《クチュクチュ・・・
「んぁ・・・はぁはぁ」
私は息がもたず、しょうちゃんと口を外した。
『気持ち良かった?』
「・・・ぅん」
『桃花か〜わ〜い〜〜!』
そんなことを言われた私は、恥ずかしくて顔をそむけた。
『桃花、こっち向いて。』
しょうちゃんの声が妙に色っぽくて、もっと向けなくなってしまった。
そんな私の顔を無理矢理正面に向かせたて、またキスをしようとしたしょうちゃんに、
「待って!」
と私は言った。
『どうしたの?キス・・・嫌?』
「違くて、これ以上あんなキスされたら、変になっちゃうよ///」
それから私は、自分の顔を手で隠した。
『そんな事言われたら、もっとしてあげたくなっちゃうじゃん。』
しょうちゃんは私の手を無理矢理顔からはずし、キスをしてきた。
「ん〜〜〜、ぁっ」
《クチュ クチュ クチュ・・・》
「ぃや・・・もうダメ」
私はしょうちゃんをグ〜〜〜っと突き放した。
『そろそろいいかな?』
しょうちゃんはそういうと、私のスカートの中に手を入れて、大事な所をパンツごしに触ってきた。
『すごっ!パンツからでも濡れてるのよくわかるよ。キスで感じちゃった?』
「・・・/////」
私は恥ずかしくて何も言えないでいると、しょうちゃんは私のブラをはずし、ピンク色の勃起部分を触ってきた。
「あっ・・・ん、んんん〜〜〜」
快感を堪えるため、私は必死に手で口元を抑えていた。
『桃花って、ホントは純粋だったのかな・・・』
「?」
『だって、セフレだったときは、超声出してたじゃん?』
「純粋って、そういう意味じゃないと思うけど・・・」
『そ?』
しょうちゃんは、私が手を口元においてないのを良いことに、私の手を頭の上でつかみ、動けないようにした。
「ちょ・・・、離して!」
『これで桃花の可愛い声聞けるじゃん?』
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