捧げもの
□会いたくて
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「「いただきまーす!」」
「はい、どうぞ召し上がれ」
「……」
「「「「………」」」」
「あらルキアさん。と、その他のみなさん、おかえりなさいませ」
一護の家に着けば、烈殿は一護の家族にご飯を振る舞っていた
烈殿は和服を着ていて、いつも前で三つ編みをしているが今は一本に結い上げていた
……和服もいいな…
「おう一護!おめぇも食えよ!」
「すごく美味しいよ!」
一護の父親と下の妹は美味しそうに食べている
上の妹はどこか疑いながらも食べていて
「みなさんもお召し上がりになりますか?」
「あ、いただき「いやいや!何和んでるんだよ井上!」
一護は井上に突っ込み、バンッとテーブルに手を付き
「ちょっと来てください!!」
「はい?」
そして烈殿の手を掴み、私たちは部屋へ上がっていった
「お兄ちゃん…大胆っ」
「むぅ!一護のやつ!!」
「いや疑えよっ」
家族たちの会話は聞こえなかった──
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