poem

□最高の片思い
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はらはらと桜が舞い降りてくる


その桜は何故散るのでしょう


可憐な愛らしい花を散らしてまで


叶えたい思いがあるのでしょうか


昔の私はずっとそう思ってました


でも今白哉様の隣にいる私ならわかる


桜が散るのは


たとえ散ろうとも


あなたに喜んでもらいたいから


ただそれだけなのです


そう告げた私に


そなたは散らずとも愛しい


とおっしゃって下さった



私が桜の花なら


あなたは桜の木の幹でしょう?





ねぇ?白哉様?
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