novel

□エイプリールフール
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カチコチカチコチ…











…って…意気込んだのは良いが…




…なんてウソつきゃいいんだ…?


緋真さんになんかあったら朽木家の使用人が飛んで知らせにくるの分かってるし…(バレた後でエイプリルフール関係なしに半殺し間違いナシ)

ルキアとか一護のことで驚かそうにも現世行ってない俺が二人の状況知らねえのなんか分かりきってる…




………嘘ってなかなかねぇな…









―――――ヒラリ






「ん?地獄蝶?」



うんうん唸っていた俺の目の前に、外から入って来た地獄蝶が留まった。



そこからは聞き慣れた声が




『おぉ、恋次か?私だ!』
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