novel
□ほうき桜〜それぞれの誓い〜
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そのころ買い出し組の二人は・・・・
「何とか、抜けられたな。あんがとなルキア」
「いや・・・私も姉様たちと来ているのは嫌ではないのだが、一護と二人で抜け出したかったと思っていたからな」
「「//////」」
しばらく恥ずかしくて何も話していないうちに、道ばたに古びた小さな店があった
「いらっしゃい、小さいけどみていっていってくれや」
「じいさん、飲み物を4つ貰えるか?」
一護が飲み物を買っている間にいつの間にルキアは店の片隅にある置物を見ていた
「なんだうさぎかよ。」
「なんだとは何だ!うさぎはかわいいものだぞ!!」
一護に反論した後、ルキアはふと思ったことを呟いた
「しかし何故このうさぎは二匹で共にいるのだろうな?」
「確かにな・・・じいさん、何でこいつら二匹でいるんだ?」
「それはの、うさぎは寂しいと死んでしまう動物らしいのじゃ。だからうさぎはたいてい二匹で暮らしていくことが多いそうじゃよ。」
「だから二匹でいるのか・・・、」
「なんだよ、ルキア欲しいのか?」
「うむ・・・ウサギは私の好きな動物だということくらい、貴様とて知っておるではないか。」
「・・わかったよ、買ってやる」
「ありがとう一護・・・」
そして、ルキアに「外で待ってろ」といいお金を払おうとした時この店の店主である老人が一護に話し掛けてきた
「さっきのお嬢さんは、おぬしの奥さんかい?」
「そっそんなわけないじゃないっす」
「なら良いことを教えといてやろう。実はの・・・・・・・・」