novel
□ほうき桜〜それぞれの誓い〜
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「・・・・一護のやつ遅いではないか・・・」
「ごめん、遅くなっちまって。ほら置物」
「ほんとだ!・・・少し寂しかったぞ・・・」
「あのさ、ルキア」
「なんだ?」
「・・・・俺がいるから、もう寂しい思いなんかさせねぇ」
「突然どうしたのだ?」
「いや・・・さっきのじいさんにうさきの置物を贈った時にその人に思っていることを言うとそれはその人に対する、誓いになるって言ってたからさ」
一護らしくない言葉に最初は驚いたルキアだったが、一護の本心を知って
「ああ、寂しい思いなどさせないでくれ・・・・私も一護。お前のそばにいる」と誓いを立てたのであった
その後、結局帰りが遅いというごとで霊圧をあげた白哉と、のほほんとしている緋真に出迎えられたふたりであった。
→おまけ