○NARUTO夢○

□春
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数日後の午後1時


カカシは指定された場所にやってきた。



そこには食べ物や飲み物を手に、10人ほどが集まっていた。




(買い出しは先に済ませたのね…)


「あれ、今日は時間通りですね、カカシさん」

「あのねぇ。オレだって

 いつもいつも遅刻するわけじゃないよ?イルカ先生」


近づいてくるカカシの姿を見つけて、真っ先に声をかけたイルカに

カカシはいつものように気の抜けた様子で答えた。


そこへ名前が駆け寄る。


『ほんとに来てくれたんですね!!

 あとはアンコさんが来たら出発しましょ!』




――嬉しそうに言ってくれちゃって。

オレも相当、惚れてんなぁ



・・でも気分があんまり乗らないのは、

やっぱりこういう雰囲気が苦手だからか・・












少ししてアンコが合流し、一行は小高い丘の上にある

木ノ葉随一の桜の名所へと向かった。





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