詩
□お天気
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晴れは
あまり好きじゃなかった。
あまりにも眩しすぎるから…
小さな頃は
太陽も雨も大好きだった。
少しだけ悲鳴をあげた心は
空が泣くのに堪えられなくて
曇りが好きになった。
相変わらず
眩しすぎる太陽には
向き合えないけど
笑いかけることくらいは
出来るようになった
絆創膏だらけの心。
.
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