文のかき集め
□白昼夢
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【愛護】
研究員の女がいた。
人体実験の真っ最中のようで人間が「ぎゃ」とか言いながらゴミのように潰れていた
勇者みたいな男がそこにかけつけた。
そして言った。
「君は命の大切さがわからないのか。命を大事にしろ」
すると研究員の女は勇者みたいな男を睨みつけ言った。
「貴重だから、大事だからこうやって有意義な実験の材料として使ってやっているのだ。
命は大事にするためのものじゃない。
使うためにあるのだ。
その過程で大事にするに過ぎない。」
男は何も言えず、
ただ女を殺すことにした。