☆小説置場A☆
□幼なじみと恋人のハザマ
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「僕、アスランが好きだよ」
「……俺も」
キラが好きだよ、と
あれは桜がはらはらと散りはじめた3月の終わり―――。
高校受験も無事に終わり、幼なじみの二人は見事同じ高校に受かった。
そして入学式のちょうど一ヶ月前、キラは一大決心をしてずっと出逢った瞬間から好きだった幼なじみのアスランに告白したのだ。
そして答えは「YES」。
高校生活が始まる一週間前から二人の関係は「幼なじみ」から「恋人」へと進歩した。
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