駄文
□第一章 “幻想の始まり”
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−そうじゃぞ−
「ッ!?!?!? だ、誰だ!!何処にいる!!」
いきなり声が聴こえてその場から飛び退いた。……いやぁ結構とんだな(汗)10m位か?いや助走もないのに無理だろ普通(汗)なんて結構余裕ありそうな感じだが実際はそうじゃない、メチャクチャ混乱してます。逆にそのせいで中側混乱外側冷静なんて器用な状況になっちゃっている。っとそんなことを考えていると。『フォフォフォ、すまんのう、驚かせるつもりは無かったのじゃが。』
一瞬光ったと思ったら……
目の前にバルタン星じn……じゃなくて!!地にまでつきそうなほどに長い顎髭を生やした仙人がそこにいた。
『儂はバルタン○人でも、仙人でもないわ、お主のいた世界の神じゃよ。』
…………は?なんと仰りました?神?GOD?伊邪那岐大神?
『ほう、伊邪那岐を知っておるのか、それは感心じゃ。じゃが儂は伊邪那岐ではあらんよ。』
「あっ、ありがとうございます……って心読まれた!!」
『神じゃからな。』
「マジですか……。」
やっぱり俺死んじまったのか……あっそういえば
「すいません、俺の助けた猫大丈夫ですか?何も見ずに投げちゃったんで、怪我してませんでしたか?」
『フォフォ、大丈夫じゃよ。怪我どころかかすり傷一つありゃせんわい。』
「そうですか、良かったです。」ふぅ、良かった。トラックから助けても怪我してたら意味ないからな……。
−−−−瞬間
『フム、少し良いかな?八神熾輝君』
空気が一変した。
「ッ!?は、はい」
今ここに漂うのはさっきまでの和んだ空気ではなく−−
『何故猫を助けたのかね?』
拒否を許さない静かで重い言葉と、絶対零度のような空気だけだった。