駄文
□第四章 “幻想の終ワリと始マリ”
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―――――鍛練十年目―――――
「ふぅ〜、終わったーーー!!長かった……長かったよ十年……。」
遂に十年の鍛練が終わった。十年前と比べると、もはや全然違う。何か神々しくなってる……。
『ふむ、これで終わり、か。儂からしてみれば時間には趣があるわけではないが……短かった、かのう。とても楽しかった……。』
「俺もですよ、すごく楽しかったです。」
『儂としてはこのままここに残って欲しいが……お主に悪いからの、旅の準備をしてくるがよい。』
「わかりました。」
――――――旅支度中――――――
『さて、用意が出来たようじゃな。』
「はい、これで大丈夫です。」
『それではあまり長引かせると別れが辛くなってしまうからの……、早速行うぞ。』
―開け、世界を隔てる神なる扉よ―
パァッ
「それじゃあ、行ってきます。」
『うむ、……さようなら、熾輝。』
クルッ ニヤッ
「“また会おう!!”神那祇!!」
『ッ!!……あぁ、また、また会おう熾輝!!』
キーーン ヒュッ
『行った、か。ふふ、良い男子に育ったものじゃ……今度会った時は求婚でもしてみるか?/////』
――――field????
キーーン バシュッ
「うわッ!?」 ドスンッ!!
「いってぇ〜、あぁ〜、ここはどこだ?」
“―――ッ!”
“――ッ!――――ッ!!”
「ん?これは……人の声……か?」
何だろう凄い嫌な予感がするんだが……、するんだが
「行かないとダメだよな〜、ε=ハァ」
さて、鬼がでるか蛇がでるか、ってね。
―――side????
「おい!!詠春ッ!!何でこんな所に高質量の悪霊がいるんだよ!?ってか実体化しかけてんじゃねぇか!!」
詠「俺が知るか!?「キシャーーーーッ!!」 うおッ!?くそッ!!神鳴流奥義ッ!! 斬魔剣ッ!!」
ヒュッ
「下がれ、詠春!! 来たれ雷精 風の精!! 雷纏て吹き荒べ 南洋の嵐ッ!! 【雷の暴風】ッ!!」
ドンッ ズガァァァァァンッ!!
「やったか?」
詠「わからん、だがこの威力だ消滅しt「キシャーーーーッ!!」んなッ!?」
「マジかよ!?どうする!!詠春!!」
――後ろに下がれ――
「「ッ!?」」バッ ズドドドドドンッ!!