てにす

□紳士崩壊の瞬間
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「やぎゅう」
「はい、何でしょうか」
「読書面白い?」
「えぇ、なまえさんも何か読まれますか?」
「私はいいや」
「そうですか?」
「……」
「……」
「……」
「…なまえさん」
「ん?」
「当たっています」
「何が?」
「胸が」
「紳士が胸って言ったー」
「では何と言えと?」
「おっぱい」
「……」
「「おっぱいには夢が詰まっています」さんはい!」
「言いませんよ」
「…ちっ。まぁ、詰まってるのは脂肪だしね」
「おっぱいに夢は詰まってないんですか!」






「っていう夢をみたよ」
「何ですかその夢は」
「何だろうね」
「…なまえさん、胸が当たっています」
「わざと当ててる」
「誘っているんですか?」
「さぁ、どうかな」
「では好きなように解釈させていただきます」






(もう終わりですか?)
(おや、変態とは心外です)


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