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□彼の彼女〜ティエリアver〜
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彼は突然の訪問に驚いていた。
彼の家の玄関先で彼はドアを開けたまま硬直していたが、ようやく口を開いた。



「...っ何故、ここに...!?」


動揺しているティエリア。
私は一歩近づいて言う。


「だって...会いたかったの、君に。」



目を...合わせてくれないね..。
私にたくさん...秘密があるんだよね.....?



「...突然いなくなって、帰るのは不定期....。
誰だって心配するの...。」


彼は紫の髪を横に揺らし、それを拒む。



「.......心配なんてするな..。」



----ぺちんッ----

両手で彼の頬を少し強く挟む。



「何がいけないの?私が勝手に心配してるだけ。君が気にする事なんて、無いでしょう......?」



私の一方的な想いなら......
ねぇ..ティエリア、そうなの........?



「..っ.....それはっ....!」


苦しげな彼...
苦しいんだね....
哀しいんだね....


----私の片思いじゃ
ないんだよね....?----



「でも、そうね.....もし、少しでも私の心配を気にしてくれるなら...。」

彼の頬を離して、手を取る。

私は...ティエリアを、信じてる....



「...帰ってきたら必ず、私の家を訪ねて....。
おいしい手料理を作って、待ってるから...。」


ティエリアは苦しげな表情から困ったような顔になり、そして照れた様に呟く。



「...ありが..とう....」


少しだけ笑ってくれた彼。



----彼との距離が

また...縮まった----



END





ティエリア短編-----です☆
相変わらず主人公独白シリーズですね、夢..小説だよね....多分(・_・;)
ツンデレじゃないですごめんなさい。
激しくツンデレ好きなのに、私はツンデレキャラが書けないのは愛が足りないんですねわかります←

お粗末様でした
 

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