magi
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『どのくらい、切ります？』
「いつも通りでいいですよ」
『わかりました・・・いつも思うんだけど、本当に私でいいの？
頼めば、その手の人に切ってもらえるよ？』
「いいんです、ニーナは器用ですから。」
『・・・そうかなぁ』
「あまり、人に髪を触らせたくないんです」
『どこの乙女ですか』
「貴女の髪も、あまり触らせたくありませんよ」
『・・・そうですか。・・・・ジャーファル、動かないで』
「あぁ、すみません。これでいいですか？」
『うん』
「同じ色のようで、少しニーナの方が銀に近いですね」
『そう？』
「こうして比べると、少し違う」
『確かに・・・ジャーファルは地毛なんでしょう？』
「はい。貴女こそ地毛には変わりないでしょう」
『・・・まぁ、そうだね』
「・・・将来、禿げなければ年齢が誤魔化せそうだ」
『・・・禿げたジャーファルは、ちょっと見たくない・・・・でもさ
ずっと、かぶり物してると、あんまりよくないって聞いたよ』
「・・・・・！！」
『・・・気を付けてね』
「・・・・・・・・・・・わかりました」
『・・・・・・・・うん』
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ニーナさんは、何もかぶってないです
国外へ行くときは、外套のフードをかぶっています
一応、顔出しして暗殺者していたので
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