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□アイスの味
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ベンチにナツを座らせて様子を見る
「大丈夫かナツ?アイス溶けるから喰っちまうぞ」
「えぇっ!!!」
頭痛くなんのにまだ食べたがるのかよ…
「グレイ〜俺平気だから!食べるからよこせー!!」
「ダーメ!!」
涙目で睨んでくるナツだけど……全く怖くない。
むしろかわいい/////
…俺理性保てるかな…
「どうしてもか?」
そんな顔すんなよ///
我慢出来なくなんだろ!!
「グレイー」
あーもー!!!今日ぐらいは良いよな…デートだし…な
「しかたねぇな…ちょっとだぞ」
「!!!良いのか?!!!!」パァッ
ナツの周りに花が咲きました♪
目を輝かせてるナツが見てる…けど
パクッ
「あー!!なんでグレイ食っちゃうんだよ!!!!!」
ギャーギャー騒いでるナツを一回撫でた後
チュッ
「!!//////」
触れるだけのキス
それでも顔を真っ赤にしてるナツ
まるでリンゴみたい…
ん?イチゴか??
どっちでも良いか…
そんな顔をしてると俺まで照れるじゃねーかよ…/////
「…グレイ顔赤い」
「うるせぇ//」
「ヘヘッ」
そんなナツの顔を引き寄せてまたキスをした今度は少し長く…
俺の口の中にはまだアイスが残っていた
これってあげたことになるよな?
「アイスどうだった?」
「あ…まかった…///」
「そーか」
「冷たいのか熱いのか良く分からなかったけど…」
「そりゃそうだ(笑」
「…帰ろうぜ」
「そうだな」
「帰ったらエルザ達に話そうぜ!
アイスは旨かったって♪」
「…ナツやめろ…俺殺されるから」
「??なんで?」
「まぁ良いよ…帰るか」
「おうっ!!」
☆END☆