黒猫
□ヴァリアーの食後運動
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「第一回!」
「「「「ドキッ☆合コン風、ヴァリアー式王様ゲームッッ!!」」」」
『ヴァリアーどうしたあぁぁぁああ!!』
え ちょ、暗殺部隊だろっ!? 仮にも!
何悠長に王様ゲームやってんだぁぁあ!!
ちなみにここは俗に言うリビング。
に、ヴァリアーの幹部6名+ボクが輪になって、カーペットの上に座ってる。
あ、話の流れ分かりますかね?前回の続きらしいよ。分かんなかったら見てください。
……何言わせてんの、作者。
「それじゃっ、ルール説明するわぁ!」
「「「「イ、エーイッ!!」」」」
『ああっ、ツッコミしきれない!』
つい頭を抱えてしまう。何故ギャグに走ったの?
ヴァリアー式王様ゲームルール(はぁと)
1.基本は普通の王様ゲームと同じ。
2.一度に命令が出来るのは二人まで。(全員指されちゃ困るしね♪)
3.くじは割り箸で代用よん♪王様と、1〜6まで。(全員参加よぉ♪)
4.一番命令を受けた数が少ない人は、最後にみんなから罰ゲームを!(公平にしなくちゃ!)
「以上よぉ!」
『何今の4番!人物特定で罰ゲーム!?』
「即席にしちゃあよく出来てるなぁ」
「フン、強制なら仕方ねぇ。 やってやる」<うずうず>
「ボス、絶対やりたかったよなコレ」
「顔キラキラしてますー」
しばらくして、7本の割り箸を持ったリア姉が戻ってくる。
あぁ、なんて輝いた表情をしてるのさ!
みんなもだよ、なんて楽しそうな笑みを浮かべてるの?暗殺者でしょ?
こんな表情見せられたら……!
断れないじゃないかあぁぁぁぁあ!!