黒猫
□Cats meets Bears!
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『………おぅ、?』
業務用携帯にメールだ。
みなさんこんにちは、ヴァリアーの雲の守護者兼ヴァリアー専属武器職人兼フリー武器職人黒猫です。
肩書増えたように見えますが実際は変わってません。
一度全部言ってみたかっただけですごめんなさい。
今回のお話は、ボンゴレとのサマーキャンプが終わったその少し後のお話です。
細かい作業に手先が冷え温かいココアが飲みたくなる、そんな季節。
『そんな仕事したくない時にメール送ってくるお客さんは、どこのどいつなのかなー?』
かぱり。
薄暗い部屋の中、開いた携帯の画面は白く眩しい。
目を刺すような痛さに少し目を細めながら画面の文字を読んでみる。
…………
……………………(ぶちっ)←キレた音
『だぁから、そういう事は電話で直接いいやがれあのじじいは!』
初老入っていい気になるなよまったく!
ボスにこの事を伝えるべく猫が獲物に飛びかかる勢いで部屋を飛び出した。
Cats meets Bears!