過去拍手文

□ひねくれコミュニケーション
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ちょっと、こっち寄んな!
やだ、やだってば!!



ええやん。
ほら、もっとそっち寄ってや。
やだってなんやねん。



やだからやなの!
侑士ベタベタするんだもん。
暑い。



一緒におんねん、くっつきたくなるやろ!
そない邪険にせぇへんでもええやん。
俺のこと嫌いなん?



そういうところも鬱陶しい。
大体侑士って女々しいよね。



女々しいってなんやねん。
彼氏に向かってそんなんおかしいやろ!
つーか俺とは逆に男らしいやんな。



ちょ、なにそれ。
それひょっとしてあたしのこと言ってる?
うわ、そんな風に思ってたんだ。
最悪、信じらんない。



信じられへんのはこっちやって。
って、とりあえずそっち寄ってや。
ソファー広いんやから。



やだ、押さないでよ!
落ちるってば、侑士っ!
力ずくとかほんとサイテー。



傍に居たいんやって。
・・・殴ることないやろ!
力強いなぁほんま。



うっさい、黙ってろ。
だーかーらー、なんで手繋ごうとするわけ?
暑いって言ってんじゃん。



・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・。



侑士手ぇベタベタじゃん。
汗っかき。



俺やないわ。
自分のこと人に擦り付けんでもらえん?



なんですって!?



なんや、やるんか!?




ひねくれコミュニケーション


END

(これも一種の愛なんです、と2人は笑った)





2007520 14:45
ちょっと変わった会話シリーズ
…にする予定!


 

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