つなよし日記

□つなよし日記D
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「おかしいね。どんどん固くなってきた・・・」

「ヒバリさんが触るからですよっ!」

指で捏ねるようにされて息まであがってきた。
もういい加減にしてくれないと本当に・・・・!

「・・・・あれ?」

突然ヒバリさんが動きを止めて。
どうしたのかと見上げてみれば、ヒバリさんはオレの下半身を不思議そうな顔で見つめていた。

「こっちも腫れてきた・・・」

「見ないで下さいっ!」

胸をさんざん刺激されて、オレの下半身が反応してしまったのだ。
恥ずかしさに涙がブワリと溢れてきてしまう。

「ねえ、なんで大きくしてるの?」

この人デリカシーってもんが無いよ!
いや、知らないからしょうがないのかな・・・。
どっちにしても恥ずかしいったらない。

「胸触るからですよ!」

「だから、胸触るとどうしてこっちまで大きくなるのさ」

「気持ちよくなっちゃったんですっ!」

あまりにも話が噛み合わないから、思わず叫んでしまった。

「・・・気持ちいいのかい?」

キョトンとした表情をすると、普段大人びたヒバリさんも子供っぽい顔になる。
ちょっと可愛いな、なんて考えが横道に逸れてしまった。

「・・・そう言えばまだ約束した事、して貰ってなかったっけ」

「ええ!?だって十年後のオレに・・・」

十年バズーカで入れ替わった十年後のオレに出して貰ったんですよね?あれ。
1人だけ満足してさっさと帰っちゃったくせに!

「うん。だけど、僕が約束したのは『君』だし」

これって理屈?屁理屈?

「ヒ、ヒバリさん?まさか・・・」

「ちょうどいいじゃない」

ベッドがあるし。
君は気持ちよくなっちゃってるし。
僕もなんだか興奮してきたし。

そんな事を言いながら、あっという間にオレの体操着の半ズボンを足から引き抜いてしまった。

「ぎゃあっ!」

なんで学校の保健室で下半身丸出しに!
っていうかオレ、屋上でも下半身丸出しした事があるような。
オレってばまるで露出狂。

「ヒバリさ〜ん・・・、せめて放課後に・・・」

ヒバリさんがオレとこういう事をしたいと思ってくれてるのは嬉しいけれど。
やっぱり授業中にこういうのは・・・。
どうせ今は五時間目の途中。
あと一時間我慢すれば放課後だ。

「無理」

1秒も考える素振りも無く却下。

「もうっ・・・!?」

オレに覆い被さるヒバリさんの厚い胸板を押し上げようとした時。
まだ制服に包まれたままのヒバリさんの下半身が目に入った。
制服の上からでも分かるくらいの昂ぶり。
思わず頬にカッと熱が上がった。
だって普段冷静で潔癖なヒバリさんが。
真昼間の保健室で前を大きくしてるなんて・・・!

「ねえ、ダメ?綱吉・・・」

いいだろう?と耳元で囁く美低音。
この声弱いんだよ〜!

「うぅ・・・もうっ!」

ヒバリさんの顔をガシリと掴むと、噛み付くように唇を押し付ける。
ヒバリさんは驚いたように目を見開いたけれど、ニヤリと笑って深く口付けてきた。

「う・・・ん、ふぅ・・・」

思いっ切り吸われてビリビリと舌が痺れる。
舌だけじゃなくて頭の芯までジンと痺れる感じ。
これやられると頭も身体も蕩けちゃう。
キスに夢中になっていると、再びヒバリさんの指がオレの胸の突起を弄り始めた。

「んっ!」

身体のあちこちが痺れまくって快感だけしか追えなくなって。
もっともっと強い刺激が欲しくなる。
思わずヒバリさんの足に腰を擦り付けてしまった。
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