*NANA*-漫画家少女が作り出す修羅場？-
□*真ちゃんとのその後*
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朝になると…
『おはよう。気分はどう？』
目が覚めると真一が隣にいて私に微笑んだ。
「うん。ちょっと…」
なんともいえないふわふわした感覚に言いかけてしまえば、相手はん？とし
「なんでもない。」
『えー気になるじゃん！』
真顔で言えば真一が目を丸くした。
「あ、仕事しなきゃ。いま読み切り描いてるんだ…」
『え？イラストメインじゃなかったの？』
不思議そうにするのも無理もない話だ。
「いや、デビュー戦。連載枠勝ち取るための読み切りだよ。まあ、詳しくは話せないけど」
軽く説明すると真一は
『じゃあ、僕はそろそろ行こうかな』
「うん。またね。」
そんな感じに終わった。