*NANA*-漫画家少女が作り出す修羅場?-
□*麻雀大会*
1ページ/6ページ
私は東京出身だ。
しかし、私の育ったのはあくまでも外れで風景はとても、皆様が想像する様な物では無い。
だって・・・電車も無いわけだし。
そして、私は19になった。
もう、高校は卒業して仕事の為に少しだけど上京した。
「ほえ?こんなに高いんですか?」
意外と新宿方面が高かった。
そして結局
たまたまラッキーで調布に住むこととなった。
(708かラッキーそう)←え
私は急いでいたので適当に決めた。
(明日とか早くに仕事あるし・・・荷物もすぐ届くだろうしとりあえずホテルに戻ろ・・・)
私は不動産が去った後、しばらく考え事をして去ろうとした・・・・ら
目の前に可愛らしい女性が現れた。
私は着かさず同じフロアの方だと思った。
「初めまして。こんにちわ708に越すことになった若菜と申します。」と笑顔ではっきりと言った。
「あっ先ほど安藤さんに聞きました707の小松奈々です。宜しくお願いします。」と笑顔で言った。
「安藤さん・・・?あっ不動産方か・・・」
(予想通り変わってるな・・・)
「ん?てゆーか・・・私も小松さんなんだけどな」と苦笑した。
「えー嘘っこれって大魔王のお導き・・・?」
「・・・?てゆーか、一人で住んでるんですよね・・・?」
(2つも同じ表札・・・)
「あっ・・・それは」
「おーい。ハチー誰と話してんだ?」
今度はカッコイイ女性が現れた。
「あっ・・・ナナ・・・調度良い所に・・・こちら新しく708に越して来た若菜さん」
「え・・・?奈々って貴方のことよね・・・?」
「あーあたしもナナってんだ」
「で、さっきの質問なんだけど私、ナナと住んでるの。」
「ちょ・・ま・・・妹」
「・・・ショック・・・私・・・ナナと同い年だよ・・・」
「あーあたしは大崎だから・・・」
「すいません・・・」
「いいんだよ・・・どうみたって精神年齢あたしの方が上だし。なっ?ハチ」
「え・・・うん・・・」
「てゆーか、二人゙なな゙だからハチなのね?」
「そうなn」とハチが言おうとすると
「いや、単に犬っぽいから」
「なるほど」
「だろ?」と藁って見せた。
私は隣とすぐ仲良くなっていた。
ただこの時、ハチがちょっと複雑な笑みを見せてたのは言うまでもない。
(なんせ・・・ハチだもんねポチよりはマシだろうけど)←え
「そう言えばさ、私・・・小松なんだよね・・・」
「二号か。じゃあ、若菜って呼んでいい?あたしもナナで良いから。」
「私も若菜って呼んで良いかな?後、私の事はハチで良いから」
「うんいいよ私もそうするね」
「あっせっかくだから今夜うちに遊びに来てよ」
「あ?・・・麻雀大会に呼ぶのかよ」とナナは小声で突っ込む。
「良いでしょ?私も出来ないし。」
「別にいーけど若菜がなんと言うか・・・」
「私は良いよ引っ越したばかりで友達居ないしてゆーか麻雀・・・パソコでならやった事あるし。」
(明日は遅出だし・・・良いよね・・・?)
「え・・・若菜パソコン持ってんのかよ自分のだよな?一体、いくつなんだよ」
「えーと、据え置き型だからまだ届いてないけど・・・買ったばかりの新品でー・・・私の年?・・・19だよん」
「え?年下かよ。」
「長身だから同じか上かと思っちゃったぁ〜」
「え・・・?上だったんですか」
「あーっても1つしか変わんねぇーし。普通にタメで行こうぜ」
(隣とは気合いそうだから仲間にしとくか)
「じゃあ、とりあえず後でねぇ行こうナナ」
「そうだなじゃなちゃんと来いよ」
こんな感じで嵐のような二人は去って行った。
.