過去拍手文
□ヨソはヨソ、ウチはウチ
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ヨソはヨソ、ウチはウチ
「『俺、銀月の甘々が読みたい』」
「とか『それよりも銀月の裏が読みたい』とか、毎日毎日頭の中で喜々として考えてる奴等」
「明日からお前達、死刑」
「毎日毎日何回同じこと考えてんだ」
「そんな願望はな、もう何ヶ月も前から、"銀月"というカップリングが誕生したときから皆持ってんだよ。輪廻転生してんだ」
「もうメンドくせーんだよ、こんな糞サイトでそんなモン求められんのは」
「うっとーしんだよ、こんな糞サイト見ながら、『コイツの書く話は中2臭ェんだよ』的な読者様から浴びせられる厳しい視線が」
「もうウンザリなんだよ!!甘々だの裏だのくだらねェジャンルを求める世間の風潮そのものが!!」
「もうみんなで一斉に止めるべきだろこんな茶番!」
「明日から甘々も裏も全員死刑でファイナルアンサー!?」
「ハイハイ、死刑にでもなんにでもなってください。明日から一人で」
「ゴチャゴチャ中2臭い事言ってねーで早くお客様に御礼しろ管理人代理」
「甘々とか裏とか超書きてェェェ!!」
「おかしーだろォ!!"銀月"だぞ"銀月"!!俺ら2人とも大人じゃん!!甘い話の1つや2つあったっていいじゃん!!裏があったっていいじゃん!!」
「なのに何でここはこんな中2臭ェ話ばっかなんだよ!!」
「仕方ないですよ。管理人は甘い話を読むのは大好きですけど、書くのはサッパリなんで。照れて書けないんで」
「それに管理人は中2のときからずっとAとBの間を彷徨ってるからな。裏を書きたくても経験値が足りないアル」
「ふざけんなよ、他の銀月サイトはみんな甘々な話とか裏で俺と月詠があんな事やこんな事してんのによォ!!」
「何でここはこんなに糖分が少ねェんだよ!!」
「俺はなァ、月詠とイチャイチャしてーんだよ。愛もほしいし糖分もほしーんだよ!!」
「ぬし…外まで聞こえる大声で何を言ってるんじゃ……////」
「…!!つ、月詠ォ!?ちょ、おまっ…!!何でここに!?」
「ひ、日輪にお使いを頼まれたのでな…ほら団子じゃ…////」
「お、おぉ…サンキュー…」
「じゃ銀ちゃん、私は定春と散歩に行ってくるアル。行くぞ新八!」
「それじゃ月詠さん、ごゆっくりどうぞ」