隣の席の佐久間くん
□隣の席の佐久間くん
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放課後、梓は鬼道の家の位置が分からないので鬼道と一緒に鬼道の家に行く事に。
佐久間と源田も一緒に勉強会する梓や鬼道と一緒に鬼道の家へ向かう。
驚いたことに鬼道の家は一軒家と言うより洋館だった。
流石鬼道財閥。
「入ってくれ。」
鬼道の言葉に佐久間と源田は慣れたようすで入っていく。
『おっお邪魔します。』
反対に梓は緊張している。
鬼道財閥と言うだけあって、外装道理のシンプル且つ上品な内装だった。
梓達はそのまま二階に上がり、鬼道の部屋へ。
思った通り、部屋は広かった。
いつもそうしてるのか、佐久間と源田が並んで座り、その前に鬼道が座った。
確かに横に3人並ぶ余裕はないが2人なら十分だ。
前に座れば2人とも偏ることなく教えられる。
しかしその座り方が何だか三者面談のようでおかしかった。
幾分か緊張の具合はマシになったが、まだまだ緊張している。
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