刹那、涙に死色の紅桜

□刹那、涙に死色の紅桜
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電話を切ってから3分程でメールが来た。


添付ファイルに名前や容姿、住所などその他色々の個人情報が添付されていた。


彼女の名は岩瀬魅麗。


緩いウェーブのかかった焦げ茶?ミルクチョコレート色?の髪。


色からして染めた色だ。


顔とかは後から整形でもすればいくらでも可愛くできるし。


勘違いしないでよね!


別に自分より可愛いからって嫉妬してないんだからね!!


ムカツク事に巨乳だ。


パットを何枚重ねればああなるんだ。


ナマチチなら乳ガンになって切り取られてしまえ。


通ってる学校を見れば見知った学校の名前だった。


「雷門中...、どういう因果かね...」


この女が私の両親を殺したと思うとムカつく。


いや、ムカつくなんて可愛いもんじゃない。


殺したい程憎い。


憎くて仕方がない。


私が殺した中でも一番最悪で、デカイゴキブリだ。


ゴキブリ見つけるとハンドガンで撃ちたくなるが、彼女の場合原子爆弾で爆発して欲しい。


真面目に本気でそう思う。







運命



(ジャジャジャジャ〜ン♪)


(ジャジャジャ、ジャ〜〜ン♪)








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