恋愛ゲーム
□恋愛ゲーム
1ページ/2ページ
彼女が保健室のベッドで寝ていた。
先生は居なかった。
ラッキーなんて思った。
俺は彼女の寝顔を覗き見る。
あ、睫毛長い。
可愛いと思った。
普段はとてもクールだから。
俺は彼女の寝るベッドに手を付き、彼女の無防備な桜色の唇に己の唇を寄せた。
そしたらもっと彼女が欲しくなった。
今度は彼女の唇の隙間から舌を滑り込ませた。
気持ち良かった。
でも満足できない。
俺は彼女が目を覚ましてしまった時の言い逃れと言い訳を考えながら彼女の鎖骨にキスマークを付けた。
.