狂愛

□狂愛
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本当の事言ってくれるのは嬉しい。



だってそれだけ本気って事でしょ?



でも、つらいよ。



『分かった、もう...消えるね。』



緋美の言葉にアフロディは驚いた顔をした。



「え?」



アフロディが緋美に目を移した時、そこに緋美はいなかった。



「緋美?...緋美っ!!」



アフロディの呼ぶ声も緋美には届かない。



後悔しても、もう遅い。











哀しみの牡丹



(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、いかないでよっ!)


(僕の為にいるんでしょ!?)














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