Infinite Stratos:Re

□第十四夜
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 数時間前。



「……余り情報は手に入らなかったですねぇ」



 暗い部屋。
 そこにいるのは、黒いスーツの様な服に黒いハット、百八十はあろう身長で緑髪の男が一人。
 そして、モニターに展開されているのは碧海涼夜が鵺哭を纏い戦っている映像。



「使える駒が少ないのも考えものです」



 柔和な表情で飄々としているこの男は、面倒臭げに呟く。



「まったく、こんな茶番がいつまで続くのでしょうか……」



 瞳を蛇のように細め呟いた言葉は、暗い部屋に小さく響いた。











あとがき。

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