暁
□オイラ本当は
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泥「オイラ、いい忘れてたけど本当は旦那なんか好きじゃねぇからな、うん」
蠍「...?!」
【オイラ本当は】
リビングでのんびりとしていたサソリに、平然とした顔をしてデイダラが言う。
蠍「...べ、別に俺はそんなお前になんか期待してなかったしな」
がっくりと肩を落としたサソリは自分の部屋に帰っていってしまった。
泥「あ、だ、旦那...!!」
飛「ゲハハハ!やっぱデイダラちゃんは俺のことのほうが好きだったんだな?」
鼬「...お前ら喧嘩でもしたのか?」
泥「ち、違うよ、うん!今日は4月の1日だろ?」
小「...エイプリルフール?」
察しのいい小南が少し考えてから言った。