暁
□デイダラの耳は...?!
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泥「何?どうしたんだ?オイラ」
サソリが頭を抱えていう。
蠍「実は昨日、猫になれる薬を作ってたんだが...どうやら失敗したようだ。猫の耳しかはえてねぇ...」
ぺ「なんか残念そうだな、お前」
小「あら...でも尻尾も生えてるわ」
泥「え...?!」
デイダラが後ろを振り返ると、チラチラと揺れる白い尻尾があった。
泥「だ、旦那...どうしてくれんだよ...汗」
蠍「どーするも何も...」
サソリはまた少し、目を泳がせると、座り込むデイダラを抱き上げた。
ぺ「サソリ、何をする気だ」
蠍「もちろん、元に戻す」
サソリは不安そうにサソリを見上げるデイダラをちらりと見ると、静かに笑った。