BBテルハク短文・メモ

□大戦時代・テルハク妄想メモ
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食事の支度




テルミ
「おい、猫又。これでいいか…って、うぉ!? どうしたよハクメンちゃん」

獣兵衛
「よし、テントが張れたぞ。皆を呼んできてくれ……っと、ずぶ濡れじゃないか、珍しい」

ハクメン
「思わぬ大物が現れてな…。存外、狩るのに苦労させられた」

ヴァルケンハイン
「おや、これは随分大きな魚ですな。今日は山菜も沢山採れましたし、食糧は十分でしょう」

獣兵衛
「結界を張りに行ってるトリニティも呼んできてくれ。食事にしよう」

ヴァルケンハイン
「分かりました」

ハクメン
「……テルミよ、何用だ」

テルミ
「! ぁンら、バレバレぇ? まあテメェはリアルに、後ろに目が付いてんもんなぁ〜」

ハクメン
「……」

テルミ
「怒んなよ、怖ェじゃーん。髪まで濡れちゃってっから、拭いてあげよっかなーなんて。俺様、親切!」

ハクメン
「要らぬ。何れ勝手に乾く」

テルミ
「生乾きで痛んだりしたら勿体ねぇだろ、折角キレイなんだしよォ」

ハクメン
「……貴様は何時も、下らぬ戯れ事ばかり謂うな」




理由はなんでも良かった。

ただ、触りたかっただけ。





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