【けもみみ日記◆人物設定】
似て異なる、平和な世界。
帝の統べる統制機構は、ただの自衛組織に過ぎない――。
◆◆現在まで出ているキャラ◆◆
猫ジン・ハザマ・狐ハクメン・テルミ・ウロボロス・犬ラグナ・猫サヤ・兎レイチェル・ノエル・猫ニュー・マコト・レリウス・鳥ツバキ・カルル・ヴァルケンハイン・ギィ＆ナゴ・獣兵衛・ココノエ・ロボジン
▼猫ジン
やんちゃで高飛車な野良猫。ツンデレ。
肉嫌いで、フルーツや魚が好き。
よく、兄と慕う犬のラグナに付きまとっている。しかし実の妹であるサヤの方がラグナに構われるので、嫉妬メラメラ。
ウサギのレイチェルと小鳥のツバキとは友達。
▼ハザマ
統制機構諜報部の大尉。
テルミとは双子。蛇を３匹飼っている。
性格は外面だけいい、粘着質なＳ。キレるとテルミ化する。
部下のマコトには消えてほしいと思っている。
▼ 狐ハクメン
山に住む野生の白狐。やや天然。
長生きなので、化け猫や人狼など変わった知り合いが多い。
肉が苦手な為、山菜か魚くらいしか口にしない。しかし作り方さえ分かればどんな料理も作れる、天性の主夫。
流されやすいところがあるが、仮面だけは頑なに外そうとしない。
背中に差している剣は、物差しサイズながら切れ味バツグン。
▼ テルミ
統制機構第零師団の大尉。合法的に暗殺が出来るので志願した。
ハザマとは双子。蛇を３匹飼っている。
見た目も言葉遣いも粗暴な、まんまＳ。仕事中だけはハザマと同じスタイルで紳士を装っている。
部下のノエルには尻拭いさせられっぱなしで、いっそ抹殺したいと思っている。
（第零師団のため、制服は白バージョン）
▼ウロボロス
ハザマとテルミが飼っている蛇達。
全部一緒の名前。最初は通し番号が存在したが、結局見分けがつかないので省略された。
人懐っこく好奇心旺盛。
▼ 犬ラグナ
はぐれ野良犬。雨の日に弱っていたジンとサヤを介抱するが、それから２匹に付きまとわれている。
人（犬？）の好さで後先考えずに世話を焼くため、色々な動物から好かれて追い掛け回されている。
女の子の方が扱いが良いのは、男だから致し方なし。
▼ 猫サヤ
ジンと似た顔の野良猫。生れつき体が弱い。
ジンとは兄妹だが、あまり仲はよろしくない。
ラグナにべったり。
▼ 兎レイチェル
カグツチ周辺の動物を統べる、由緒正しきウサギ。ツンツンデレ。
従者にはナゴとギィ、ヴァルケンハインを連れている。
動物たちを狂わす魔素を作り出した人類を敵視している。
密かにラグナへ思いを寄せているが、気付いてもらえる気配がない。
▼ノエル＝ヴァーミリオン
統制機構第零師団の少尉。兼、テルミの秘書官という肩書き持ち。
しかし壊滅的な不器用により、本人の意思とは無関係に周囲が常に被害を受けている。特にテルミは何度か殺されかけたとか…。
可愛いものが大好き。
（第零師団のため、制服は白バージョン）
▼猫ニュー
最近ひょっこり現れた、ラグナ大好き野良猫。
無差別に人や猫を傷つけていたところ、ラグナに怒られたのがきっかけらしい。
構ってくれることが嬉しいらしく、ラグナにも遠慮なくバイオレンスを働く。
顔立ちから、猫ジン、猫サヤの生き別れの妹では……という説がある。
▼マコト＝ナナヤ
統制機構諜報部の少尉。
リス系亜人種で、ノエルの友達。
基本的に快活だが冷静な面もあり、上司のハザマとは嫌々ながらも、表面上の付き合いはこなしている。
動物好き。
▼レリウス＝クローバー
統制機構の技術大佐。超マイペース人間。
暗殺武器などの製造をしているので、テルミとは仕事上の付き合いが多い。
人形作りに熱心で、その為ならば何を犠牲にすることも厭わない研究家。
▼鳥ツバキ
由緒正しいヤヨイ一族の鳥。真面目だが夢見がちな乙女。
猫ジンとは友達で、兄様と呼んで慕っている。
野山では有名な剣豪・狐ハクメンを尊敬しており、顔見知り。
▼カルル＝クローバー
他人と父には厳しい、大人びた少年。人形師の修業中。
母イグニスと姉エイダは生存しており、みんなで仲良く暮らしている。（だが父が嫌いなのは変わらず）
連れているニルヴァーナは、劇場などで公演をする際のパートナー。
レリウスが機械人形に魔法システムを取り入れようと、危険な実験をするようになってから、父の暴走を見張る為に仕官学校を中退。
現在は真っ当な人形師になることを目指している。
科学技術に優れたココノエには、人形のメンテナンスで世話になっている。
▼ヴァルケンハイン＝Ｒ＝ヘルシング
兎レイチェルの執事を務める人狼。主人には甘い、屈強な老紳士。
兎レイチェルがお出掛けの際は狼に変身し、背中に乗せて自ら足代わりとなる。しかし便乗で乗っかるナゴとギィは快く思っておらず、隙あらば振り落とそうとする。
狐ハクメンとは古い友人で、拳を交える仲でもあり、主夫仲間でもある。
▼ギィ＆ナゴ
兎レイチェルの従者、兼ストレス発散用サンドバッグ。
Ｓな主人になじられるのは日常茶飯事な、太ったコウモリと巨大黒猫。
なんだかんだで、兎レイチェルを主人として慕っている。
▼獣兵衛
至上最強の猫にして、全ての猫をまとめる長。
猫以外にも顔が広く、様々な知人友人がいる。
現在は魔女ナイン（存命）とシスターのセリカ（存命）と一緒に郊外の教会で暮らしている。
一人娘は、暑苦しい夫婦のイチャつきに耐え切れず、出て行ってしまった。
行き倒れていた犬ラグナを介抱し、剣術を教えたことがある為、犬ラグナからは師と仰がれている。
▼ココノエ
第七機関に所属する天才科学者。偏屈でＳ。
獣兵衛と魔女ナインの娘だが、魔法と相反する科学を極めようとしている。
家出してから随分経つが、未だに両親と会うのは非常に嫌がる。
▼ロボジン（ロボ猫）
外観パーツはレリウス作、駆動機関はココノエ作の、猫ジンをモデルにした自立型ロボット。
「にゃ」以外喋らないが、あらゆる基礎知識が入っているので家事も勉学も一通りこなせる。
口から火を吹くのも、目からビームを出すのも、お手の物。
※新キャラが出ると、随時増えます。