短編小説
□卒業
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「恭弥せんぱーい!!」
「何?」
「第2ボタンください!!」
「は?卒業するわけでもないのに?」
「えっ?恭弥先輩卒業しないんですか?」
「しないよ。僕はいつでも好きな学年だからね。」
「そうなんですか!?嬉しいですっ!!」
「そんなに?」
「はいっ!!これでまた一年間一緒にいられるじゃないですか!!」
「ーーっ」
「恭弥先輩?」
「・・・一年間だけ?」
「え?」
「これからもずっと、でしょ?」
「は、はいっ・・・」(カァァァ///)
かなり季節はずれ・・・
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