Eternal story






“少年”は望んだ。
“少女”を厭う全てから守る力を
全てを圧倒し、総てを超越した、
絶対の力を。

今度こそ、守りきる為に…。



“少女”は願った。
“少年”が幸せであることを。
影となり、剣となり、盾となり、
“笑っていて”と返すことを。

“少年”の幸せの為に。









少年は“少年”であったことを忘れていた。
少女は“少女”であったことを覚えていた。

けれど少年は
強く望んだその意志だけは
決して消える事無く魂に刻まれていた。
だから少女は
“少女”自信の願いを叶える為に“少年”になる事を決めていた。













哀れな“双子”は時を廻り
やがて再び、巡り合う…。



片や記憶を失い、
片や記憶を持ち、




それでも二人は共にあった…。

“魂”に刻まれた
“物語”のままに
















Name Change



attention!
必読




The third grader:
天に近いこの場所で、君の懺悔は何の為に紡がれる?

The fourth grader:
未開の詞<コトバ>を操って

The fifth grader:
渦巻く黒に身を委ね、冷たい仮面で地に落とそう
僕が大事だと言う君の、大事は一体幾つあるのか

The sixth grader:
闇の中で嗤う僕に、されど君は微笑みかける
師の説く懐疑を知り得ても、阻む慨嘆に何を想おう
立場を替えた道化師のアイジョウ

The seventh grader:
懐古の念に潜む鍵
歌を(詩を)紡ぐ君の、その唇に口付けて
“最後のマグル”











償いなんかじゃない
気付けば…

貴方に惹かれてた



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