酒井参輝詞1

□アナザーサイド
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秋の朱い空に白く光る星を見つめ
僕の声に無理な笑みを作る君に気がついてた…

アイツに別れを告げてから一年余りが過ぎて
僕を受け入れてくれた日もそんな顔をしてた…

何時までも… 思い出に縋って
何時までも… 僕を本当に見ようとはしてくれないんだね…
そうやって現実に目を伏せて生きていく事が
何処までも… 僕の心を傷付けているか解っているのかな…

ねぇ… 僕を見てよ…

僕の想いが千切れてく…君との愛を誓い
「ゆびきり」をした小指までも…
たった三センチだったけどソレが君と…

嗚呼…僕を繋ぐ唯一の距離だったのに…

僕の想いが千切れてく…君との愛を誓い
「ゆびきり」をした小指までも…
「痛み」か「悲しみ」か「朱い夕日の眩しさ」か…

僕の全てが涙で滲んで何も見えないよ…

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