酒井参輝詞1

□徒然草
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眩しい闇に包まれてしまうまで あちらこちらと抗い続け
君が伸べてくれる手を強くは握れないけど…
深く堕ちて行ける空が近い…

声も言葉も君には残せない 僕の証も刻み付けられない
それでも君と僕とが幾重にも重ねてきた
歩みを信じさせて欲しいから…

少しくらい笑ってよ 涙に濡れた笑顔で良い
僕が連れて行けるのは思い出だけだから…

素直になれない君の事だから 僕の気持もわかってるでしょ?
「嫌だ…」
純白と漆黒の雨霰

眩しい闇に包まれてしまうまで あちらこちらと抗い続け
君が伸べてくれる手を少しも握れないけど…
深く堕ちて行ける空が近い…

少しくらい笑ってよ 涙に濡れた笑顔で良い
僕が連れて行けるのは思い出だけだから…

怖くないと言えば嘘で 辛くないと言うのも嘘
本当に伝えたい僕の心からの言葉…

「……」

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