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05/14(Fri) 20:11
〜ホテルにてside土方 読ませて頂きました☆
翡翠

upお疲れ様です!とうとう銀ちゃんを押し倒しちゃった土方くん。なおも罪悪感に苛まれながら、それでも止まれない様子が・・・楽しいです☆

彼は今、人生最大の幸せと苦悩を味わっている真っ最中なのだから、“楽しい”なんて言っちゃかわいそうなのでしょうが、近づけば近づくほど、触れれば触れるほど底なしの銀ちゃんの魅力に嵌っていく彼の姿は土→→→→→∞×銀推奨派のわたくしにとって、最っ高のシチュエーションなんですよ☆

それにしても、目覚めた銀ちゃんを前にして万に一つもの可能性を考えない土方くんはやっぱり生来が生真面目なんですね〜。たった一人でも過激派攘夷浪士の集団に斬りこんでいくであろう鬼の副長さんなのに、銀ちゃんからの拒絶の一言が怖くて怖くて仕方がなくて目を瞑ってしまう・・・。

実はですね、この土方が「目を瞑る」シーンが大好きなんですよ!朔夜様の描かれるお話はもちろんどれも素敵なのですが、このお話における彼の性格と銀ちゃんに対する想いの深さをとても感じるのです。銀ちゃんに対する恋心を素直に認められるからこそ、真正面から銀ちゃんの言葉を受け止めようと想っているからこその仕草ですよね。土壇場で変に格好つけようとしない土方くんの魅力に銀ちゃんが気づいてくれればいいなあ・・・。

(にしても、土方の心中がだんだんと明らかになっていくにつれ、銀ちゃんの台詞を改めて読み返すと・・・可愛い!!覚悟を決めた土方に対し、「俺だよ俺っ…銀さんだよぅっ……」って☆最初のシーンで読んだ時も感じましたが、パニックを起こしている所為なのか「銀さんだよぅっ」の困ったような、ちょっと頼りない感じがめちゃくちゃ可愛い!おーい、銀ちゃん。今回はいっぱいいっぱいな土方くんが相手だったからいいけど、相手次第じゃ火に油注いじゃってるよー!


土方くんも漸く自分の想いを告げられ、次は銀ちゃんがどう出るか、ですね。飾り気も何も無い告白ですが、何となく銀ちゃんはそういうのに弱そうな気がします。変化球ならうまーくよけるけど、避けようのない直球には向かい合うしかないわけで☆これからの二人のやりとりがどうなるのか、それに拍手文の哀しい仔銀の過去とどう結実していくのか・・・楽しみに待っています!

翡翠拝

PC
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05/15(Sat) 04:24
To 翡翠 様
朔夜

さっそくのコメントありがとうございます!

『目覚めた銀ちゃんを前にして万に一つもの可能性を考えない土方くん』
“銀時が自分を受け入れるかも…”あるいは“両思いかも…”という可能性ですよね、この場合。

そう…彼はかなりの自信家ですが、その“自信”は、自分にとって理解可能な事象に限られています(あくまでも“今作では”の話デスヨ)。
例えば“剣の腕”や“戦略”については、“それだけの鍛錬をしてきた”“それだけの調べを入れた”ということでそれ相応の自信を持てるわけです。

トコロが…土方は今までの人生、ひっじょーにモテてきましたが、女性が何を理由に自分を「いい」と言うのか、何故自分に惚れるのか、その辺のところはついぞ理解できてなかったんですねぇ。そこらへん彼もあるイミ天然です(笑)

しかしながら、十分に理解出来ていない事柄に対して根拠のない自信を持てるほど、彼は愚かな男ではありません。
“もしかして見た目がいいから…か?”ということぐらいは、そんな彼にもギリギリ想像できる範疇ではあったと思いますが…仮にそうだったとして、そんな要素が銀ちゃんに通用する、とまではサスガに思えなかったんですね(彼にとっては自分よりずっと銀ちゃんの方が“キレイ”なワケですし)。
性格の激しさが災いして不遜に見られがちですが、実のところ彼は慎重な男です。
根拠もなく自信を持ち、それが間違いだった場合、痛手を受けるのは自分だ、ということを、よぉくわかってるんですね(それは銀ちゃんも同じですが…)。

それを避けようともがくのは、臆病とも取れますが…無意識に“キズつくのを避けたい”と思ってしまうのは、人間誰しもあることではないでしょうか?
“覚悟した”つもりでいても。実際に望んでなかった方に事態が転がってしまえば、その代償の大きさに怖気づいてしまう、というような。

命を危険に晒すことをも怖れない、土方のような(あるいは銀ちゃんのような)豪胆な人間が、本能的にどうしても庇ってしまうのは“心”だ…と。そういうことを描きたかったのかな?などと思います。

人間、体が死ねば否応なしにその存在(心を含めた)がなくなるので、その場合問題ありませんが、心が死んでも体は生き続けることが可能なので。畢竟、最後の最後で守ろうとするのは“心”なんじゃないかなって。そんなふうに思います(ってか正直言って、それがこのお話のテーマかも)。

【続きます☆毎度長くてスミマセン…】



PC
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05/15(Sat) 04:26
To 翡翠 様
朔夜

翡翠さまが挙げてくださった、あの“怖れのあまり目を瞑る土方”は、そんな“あるイミとても人間的な部分”を象徴しているので…そこを「大好き」と言っていただけたことで、“こんな拙い描写でもナニかは伝わったのかな…??”と、ほっこりした気持ちになっております。

何だかエラク深刻なハナシになってしまいましたね^^;自分の日記(サイト内じゃないヤツ)にでも書いとけよ!って内容ですみません(汗)

本を読むの、大好きなんですが、読んでいると「どういう心理からこういうことを言ったんだろう?こういう行動に出たんだろう?」と、そっちがどうしても気になって、ストーリーそっちのけで考えちゃったりするタチで。
自分が書く側になったのをいいコトに、それこそストーリーそっちのけで心理描写にかまけちゃってます^^;ってか、もともと“ストーリー”って言えるほどのモノはナイんですけどね。

今回の、土方の逡巡…。
土方って、こんなウジウジした奴だっけ??イヤ違うよね!?と思わなくもなかったのですが…彼の心の中で繰り広げられる期待と不安のシーソーゲーム、様々な葛藤、自分の欲と相手を思い遣る心(あるいは自分が傷つきたくないという思い)のバランス、したいこととそれを止めようとする心のバランス、自分自身との戦い…そういった心理を描くのが楽しくて楽しくて(悪シュミ?)
でも、翡翠さまにはそーゆう気持ち、少なからずわかっていただけるんじゃないかと…勝手に思ってるだけですが…^^;

解説的手法がお嫌いな方ももちろんいらっしゃるのでしょうが、自分限定で考えると、初め読んだ時は十分理解できず流したシーンが、後になって解説的要素が加えられて出てくると“ああ、あそこはこーいうコトだったのか!”と思えて楽しめるので、けっこー好きなんですよ。最初自分が抱いた感想と“答え合わせ”が出来るカンジがイイというか…。

“万人が”とはもちろん思っていませんが、“何人か”ぐらいは、そーゆーのを好んでくれる方がいるといいなぁ…、とは思ってましたので。

「俺だよ俺っ…銀さんだよぅっ……」の、あのシーン。
3章で出てきた台詞を8章で改めて、土方の心理をふまえた上で注目していただけるとは…嬉しくてニヤニヤしてしまいます。

今までは専ら土方側の心理でしたが、このあとはほぼ“side銀時”になりそうです。
銀ちゃん側にもイロイロと複雑な思いがあるので…そちらも楽しんでいただけるよう頑張りますね!



PC
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05/17(Mon) 19:44
翡翠

“自分のどこに女性が惚れるのか分かってない土方くん”、イイ!
確かに彼はそういうことについては鈍感そうです。
『From dusk till dawn』の土方くんは勿論ですが、原作土方くんも「顔がいいから女は寄ってくるが、そいつらは誰も俺の内面なんか見ちゃいねえ」って思っていそうです。(マヨラ13の訓の土方ってそんな感じですよね)

高杉や沖田なんかは自分の見た目の良さや醸し出す雰囲気を熟知してあえてそれを武器にしそうですが、土方の場合は完全に内面勝負!ってその内面(銀ちゃんを惚れさせられるほどの漢であること)に自信がありありなわけもなく。男同士の恋愛がいかなるものかも分からず。「こわい」と思ってしまうのは当然ですよね。

「最後の最後で守ろうとするものは心」……すごく意味深なテーマですね。傷つかないように、ガードに入ってしまえばそれはそれで楽に生きられるんでしょうけれども、互いの心が触れ合う瞬間は得られない……。相手の心を欲するならば、自分のガードもある程度は外さなければならない。ましてやそれが察しの良すぎる銀ちゃん相手ならば。そして、ここが難しいところなのかもしれませんが、仮に土方がガードを外したとしても銀ちゃんの心が手に入る保障は無いわけで。下手すれば自分だけが傷ついて終わる可能性も十分にあって。……うーん。土方くん、紐無しバンジーの気分になりそう(笑)
☆続きます☆

PC
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05/17(Mon) 20:05
翡翠

わたしもお話を書く時は心理描写の方が好きですね。「次はああしてこうして……」と展開を考えていると、すじを追うのに必死になってしまってやたら説明ばかりになってしまいます↓↓というか、心情的に納得してくれないと彼らは動いてくれないのですよ(笑)ゆえに、なんやかやと理屈づけが長くなってしまいます。(かと言って朔夜様のように精密な心理描写が出来るわけでもないのですが(汗))

解説的手法も好きですよ☆一つのシーンをside銀時、side土方、両方の視点と心情で描かれたものも面白いと思います。すれ違う二人の心だった場合、「あー!銀ちゃん、それは誤解なんだよー!!」「土方!!そこで素直に思ったこと言わんでどーする!!」などとヤキモキするのが楽しくて☆

今後はside銀時とのこと。銀ちゃんの隠された本音も楽しみにしています☆

翡翠拝

PC
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