小説おきば。
□我等お兄ちゃん好き同盟!!
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*我等お兄ちゃん好き同盟!
･キャラ崩壊
･なんか色々おかしい
･おたがいの呼び方なんてしらん
***
此処は日本にある大きな建物の一室…
そこでは、ある重要な会議が開かれていた。
会議のメンバーは
･フェリシアーノ
･本田菊
･ルートヴィッヒ
･アルフレッド
･イース(アイスくん)
以上五人。
｢よし!これから会議を始めるぞ!!｣
世界会議となんらかわりない口調でアルフレッドは会議を始めた。
｢それで、今日の議題なんだけど…………キク!お願い!!｣
｢議題忘れたんですか？まぁ、いいです｣
菊はそう言って席を立ち、ホワイトボードに英語で書きはじめた。
｢あっ、皆さんの国の言葉で書いた方がよろしいですか？｣
そう言われてイースがけだるげにかえす
｢べつにいいんじゃない？議題くらい全員把握してるし…あと、そんなに堅苦しくならなくてもいいとおもう。どうせ皆私服だし…｣
｢それもそうですね。まぁ今回の議題は『自分の兄に直してほしいところ』です。まずは誰から意見を言いますか？｣
※此処から会話文オンリー
｢では俺から言わせてもらう。兄さんに直してほしいところなど、星の数よりある｣
｢できれば簡潔にお願いします｣
｢ふむ…そうか。なら、全部含めてまず仕事をしてほしいところだな｣
｢たしかにギルベルトが仕事してるところなんて見たことないんだぞ｣
｢僕もない｣
｢ヴェー…確かに最近は仕事してないよね｣
｢師匠もいい加減バイト始めたらいいのに…なにかいいところ教えましょうか?｣
｢どこかいいところあるのか？｣
｢最近オープンした執事カフェで俺様系の人募集してたのでどうですか？｣
｢……話してみる｣
｢ではルートさんは以上でよろしいですか？｣
｢あぁ｣
｢では、次は…私が話してもいいでしょうか？｣
｢別にいいよ｣
｢ありがとうございます。私の兄は最近やたらとくっついてきたり、私のところのキャラクターパクったりしてくるんですけど…｣
｢きく〜なんとなく思うんだけど、たぶんそれを直してもらうのって…｣
｢分かってます。無理なんですよね…｣
｢キクはくっつかれるのいやなのかい？俺は羨ましいけどな｣
｢パクられるのは嫌ですけど……くっつかれるのは、そこまで嫌じゃありません…///｣
｢じゃあ、本田さんはこれでいい？｣
｢はい。かまいません｣
｢次は僕…嫌なことっていうのはあまりないけど、お兄ちゃんって呼べって言ってくるのはいや。あとあんこウザい｣
｢最後は悪口だな｣
｢呼んであげればいいじゃないか。うちなんて呼んだら『やめて!気持ち悪い』って言われたんだぞ!｣
｢妥当だな｣
｢あなたがたの場合、双子だからじゃないですか？歳が同じ相手に兄と呼ばれるのはなんというか抵抗ありますし｣
｢イースは、やっぱり恥ずかしい？お兄ちゃんって呼ぶの｣
｢……うん。もう子供じゃないし…同じ立場にたったのに､とか考えちゃって…｣｢…分かります。私もよくにーにって呼べと言われるんです…たまったもんじゃないですよ｣
｢王が…か？｣
｢さすがにひくんだぞ｣
｢ヴェー…｣
｢………僕もういいや｣
｢いいんですか？｣
｢上には上がいることがわかった…恥ずかしいけど、時々は呼んであげようかな……｣
｢それがいいと思います｣
｢次は誰が言うんだ｣
｢フェリシアーノ君とアルフレッドさんはなにかないんですか？｣
｢ん〜…マシューの悪いところなんて見つからないからな!!!｣
｢のろけ…｣
｢惚気ですね｣
｢お前のところは幸せでいいな…｣
｢でも、いまだに告白の返事くれないんだよ!もう三ヶ月たつんだぞ!!｣
｢告白したんですか!?｣
｢流石…といったところか…｣
｢それに、夜の関係はもったし…あとは時間の問題かな!!｣
｢｢だまれ｣｣
｢今回の目的は惚気を言うことでもＲ18でもないのでやめてください｣
｢そうだ!!フェリシアーノ､たしか君はロヴィーノとつき合ってたよね。なにかないのかい？｣
｢え……｣
｢そういえば、ずっと黙っているな｣
｢フェリシアーノさん、体調すぐれないの？｣
｢ん〜ん。そんなことないよ〜｣
｢直してほしいところとかないんですか？｣
｢……｣
｢フェリシアーノ…？｣
｢………いいかげん玩具とか縄とか食べ物とか使うのやめてほしいかな…｣
｢え……｣
｢二日に一回とか本気で体もたないし●●●とか◆◆はもう勘弁してほしい…わざと見えるところに跡つけたり、人参とかゆで卵で★★★とかも疲れる…あと｣
｢ごめんなさい…聞いた私が間違いでした……本当にごめんなさい…｣
｢……気にしないで｣
***
｢色々あるけど、俺はやっぱり兄ちゃんのこと好きだなぁ!｣
｢……僕も｣
｢俺もマシューのこと好きだぞ!!｣
｢まぁ…言ってなんてあげないんですけど｣
｢まったくだな｣
｢それではこれで今回の会議を終わります。皆さんこの後の予定は？｣
｢ないんだぞ!｣
｢俺もなーい♪｣
｢俺もとくにないな｣
｢僕も…｣
｢よろしければ私の家でご飯食べていきませんか？｣
｢面白そー!!俺行く〜｣
｢俺も行くんだぞ!!皆でWiiのスマブラやろうよ!!｣
｢本田…少し、愚痴をきいてもらってもいいか…｣
｢えぇ、よろしいですよ｣
｢僕もいいの？｣
｢もちろんです!色々お話しましょう｣
end
こんなでごめんなさい…
ありがとうございました!!＼(=∀=)／