小説おきば。

□皆で日本のゲームをしよう〜3〜
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皆で日本のゲームをしよう〜3〜










「ねぇ兄ちゃん、バトルしようよ!」

ある晴れた日の部活のことである。そろそろ部活が始まるというのにフェリシアーノが提案したことだ。
「お前が?ばかじゃねーの。俺の方が進んでんじゃん」
「そんなことないもん!俺だって昨日バッジ7個になったもん!」
「俺8個だぞ」
「……でもかてるもん!」
「そこまでいうならやってやr「なんや二人バトルするん?親分にもみして〜!」
「……部活始まるんですが…」
「顧問はあいつやから怒られても平気やって!」

そんなかんじでヴァルガス兄弟のバトル開始。


「よ〜し!いっけ〜!」
「まけんなよこのやろー!」

※ルール…4対4のダブルバトル、レベル制限なし

「では私が解説にまわりますね」
「菊ちゃんノリノリやんなぁ♪」

日:フェリシアーノ君はエーフィとウインディですね。
西:ロヴィはオーダイルにギャロップやんなぁ!
日:二人とも旅パですね。フェリシアーノ君がウインディを入れていることには驚きですね。
西:せやな!いったいどんなバトルをしてくれるんやろうか!

「兄ちゃんになんて負けないもん!え〜っと…技は……」
「負けてたまるかよ…ん〜…」

1ターン目 エーフィ→オーダイルにでんじほう、ウインディ→オーダイルにしんそく
      オーダイル→ウインディにハイドロポンプしたが技を出す前に戦闘不能 ギャロップ→エーフィにメガホーン

「はぁ?!でんじほうとかおぼえてんのかよ?!」
「よっしゃ〜!まず一体目!」

日:ほう…フェリシアーノ君なかなかやりますね!
西:すっごいわぁ♪でんじほうなんて覚えるんなぁ!
日:その辺はポケのアニメ見ての情報なので小説読んでいる方は本気にしないでくださいね?
西:え?ちがうん?
日:アニメとゲームはかなり違います。それはそうとエーフィかたいですね。
西:かたい?
日:えぇ。虫タイプでもかなりの威力を持つ技なのに倒れないとは…
西:たしかにすごいわぁ!頑張って育てたんやなぁ!
日:さて、ロヴィーノ君は3体目になにを出すんでしょうか。

「っ…!いけっ!」
「ヴぇ〜!ブラッキーだぁ!」

西:ロヴィはブラッキーやんなぁ!
日:二人してブイズですか。この兄弟はどれだけ私を萌えさせたら気がすむんですか。爺もう死にそうです。
西:親分もやばいわぁ…ダブルバトルでフェリちゃんとロマがタッグで戦うとか……あかん…鼻血が…

「いっくよ〜!」
「ふんっ!」

二ターン目 エーフィ→ギャロップにサイコキネシス、ウインディ→ギャロップにギガインパクト
      ギャロップ→エーフィにだいもんじ。だがギガインパクトをくらいギャロップも戦闘不能。エーフィ戦闘不能。ブラッキー→ウインディにギガインパクト

「またやられたぞコノヤロー!」
「ヴぇー!!エーフィ!!」

日:…鼻血が止まりません。
西:俺もや…二人して同じ技覚えさせとるし同じタイミングでつこおてるし…
日:ほんと萌えますね…状況を説明するとギガインパクトを使ってしまったウインディとブラッキーは次のターン動けません。さて、フェリシアーノ君は残り三体、ロヴィーノ君は残り2体になりました。
西:まだまだどっちが勝つかわからへんなぁ…

「う〜…次はこいつだぞコノヤロー!」
「エーフィのかたき〜!」

フィールド…フェリ→ウインディ&ハクリュー ロヴィ→ブラッキー&ピジョット

日:なるほど…ロヴィーノ君旅パの大道で来ましたね!
西:おおどうってなに?
日:つまり旅立った時からずっと一緒にいる子のことです。序盤で手に入るポッポから進化させてずっと連れているのでしょう。
西:なにそれたまらん

「ヴぇ…………」
「フェリシアーノ、集中だ。集中すれば声は聞こえない」
「…うん………」

三ターン目 ハクリュー→ピジョットに10まんボルト。ピジョット戦闘不能。
      ピジョット→ウインディに恩返し。ウインディ戦闘不能。

日:お二人ともバッジの数がなんでそんな少ないんでしょう…あれくらいできればとっくに殿堂入りくらいできるだろうに…
西:道に迷ってるんと違う?かわええわぁ♪
日:二人揃って迷子とか美味しすぎるじゃないですか!!
西:せやなぁ!!!かわえぇ!!!!!

「……………………………」
「……ポケモン出せコノヤロー…」
「うん…えっと……えいっ!」
「お、メガニウム。最初の?」
「うん!頑張って育てたんだぁ♪」
「どうでもいいがなんで四匹とも♀なんだよ」
「…………捕まえたらみんなそうだった」
「あるいみハーレム」
「だったらいいなぁ…」

四ターン目 メガニウム→ブラッキーにはっぱカッター ハクリュー→ブラッキーにりゅうのいかり、ブラッキー戦闘不能。フェリシアーノの勝ち。


「ヴぇ〜!かった〜!!」
「ちぎー!!負けちまったぞのこやろー!!」
「兄ちゃん泣かないで〜」
「ないてねぇよ!!!ぐすっ…」

西&日:くるん兄弟萌ええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!

「「……帰りたい…」」
「帰ってはだめです。このお馬鹿さんが」
「「「「あ………先生…」」」」



この後、顧問のローデリヒ先生によって舞台練習と合唱練習がいつもよりきつめに行われたそうな。







〜その頃のギルベルト〜 

「みろルッツ〜!スイクン捕まえたぞ!!!」
「兄さん、話しかけないでくれ。今ホウオウと戦っているんだ…ここでボールを投げれば高確率で……」
「……けせせせせせせ!!!俺様は寂しくなんかねぇからな!…あれ、しょっぺぇ……」






ギルベルトは スイクンを つかまえた! だが ルッツに むしされた!! ▼

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