妄想にっき
□妄想にっき
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『は?マジでここどこ』
とりあえずその場に座って考えてみる
ごろんっと草のいいにおいがする地面へとだいぶする。
『空が青いなぁー』
こつん、と腕に何かが当たった
見ると、
短い木でできた杖のようなものに不思議な色をした石が埋め込まれている
名無しさんは静かにソレを手にとった
見れば見るほど杖のように見えてくる
まるで杖の先端から勢いよく炎が噴出しそうなくらいな迫力まである
『てか、神どこ行った?
自分後から来るって言ってたくせに…』
「だよなー」
『ほんっとどこいったんだか』
…ん?
…んんん!?
バッと名無しさんは振り返った
『神!!!!』
「わりぃな。上の人と名無しさんに授ける能力について話し合っててなι」
と、とても申し訳なさそうに謝った
『いや、別にいいんだけど、、
ココどこ?そして私の能力って?』