紅雲の部屋

□Happy Birthday
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此処は黒の教団本部。部屋で読書をしていた白髪の少年、アレン・ウォーカーは、あっと声を上げ本から目を離す。

「そういえば、明日はバクさんの誕生日です
ね。咲姫、僕は出掛けますがどうしますか?」

「行く」

アレンは自分に寄り掛かり白銀の髪を右の高い位置に結って、瞑想していた少女、無月咲姫に声を掛けた。咲姫はすぐに返事をしてアレンと一緒に部屋を後にした。
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